美容やダイエットを目的にチアシードを取り入れてる女性は多いはずです。
最近は普通のスーパーでも見かけるほど一般的な食品として浸透し、特に若い女性は朝食に取り入れるなど芸能人やモデルを参考にしているようです。
しかし、流行りに飛びついただけで、その効果や注意点などを知らない人も多いのではないでしょうか?
チアシードの見た目は、植物の種やゴマのようです。
ニオイはほとんどなく、水を含むことで10倍から15倍もの量に膨らみます。
ジェル状になったチアシードは、腸内にたまった便を一緒に排出する力があるだけではなく、食物繊維が豊富なので善玉菌を増やし腸内環境を整えるおくかがあります。
医師も認めるほどチアシードの便秘解消効果は高く、簡単に取り入れることができるのも魅力です。
便秘解消を目的としてチアシードを摂取する場合は、一日のうちいつ食べても大丈夫です。
飲み物や食べ物など好きな食品に入れるのが一般的で、そのままだと味がないのでおすすめしません。
逆に味がないため、どのような食品とも相性が良いと言えます。
一日の摂取量は大匙2.4杯程度で、たくさん摂ったからと言って効果が出やすわけではないので、過剰摂取は控えましょう。
ダイエットにも効果的
便秘解消を目的にチアシードを摂取している人も多いのですが、ダイエットにも効果的です。
水を含むと10倍から15倍にも膨らむ性質を利用して、食事量を減らすことができるのです。
本格的に痩せたい場合は、チアシードを使って置き換えダイエットをすると効果的です。
三食のうちの一食をチアシードを入れたヨーグルトや飲み物だけにする方法で、食欲がそれほどない朝食に取り入れると成功しやすくなります。
チアシードには栄養も豊富なので、食事を抜くよりもずっと健康的です。
また、食事を楽しみながらゆっくりダイエットしたい場合は、食事前にチアシードを入れた飲み物を飲みましょう。
チアシードが胃の中で膨らみ、いつもよりも少ない量の食事で満腹になり、結果摂取カロリーを抑えることができるのです。
食べたいのに我慢しなくてはならないダイエットとは違い、ストレスが溜まりにくいので成功者が多いようです。
このように、チアシードは便秘だけではなく、ダイエットにも効果があります。
また、便秘によって太りやすくなるので、ダイエットに成功した後も継続することでリバウンドが防げるのです。
間違えた摂取法で逆効果
チアシードはどこでも手に入り、それほど高くもないので続けやすい健康食品です。
便秘解消はもちろん、ダイエットや美容にも効果的です。
そんな優れたチアシードでも、摂取方法を間違えると逆効果になるかもしれません。
ただ食べれば良いと思い、食事や飲み物にパラパラと入れる人がいますが、これは絶対にやってはいけないことです。
チアシードは摂取する前に必ず水に浸して十分に水分を含ませる必要があります。
そのまま食べたり飲んだりしてしまうと、腸内で水分を吸収し逆に便秘になってしまいます。
チアシードをドロドロのジェル状になるまで十分に水に浸すことで、効果が発揮できるのです。
その時間は好みにもよりますが、15分から1時間ほどですから、食事前に忘れずに水に浸すようにしましょう。
また、温かいお湯などでは成分の一部が破壊されてしまうので、必ず水に浸します。
ドロドロになったチアシードはちょっとグロテスクですが、口に入れると見た目とは違いプチプチ楽しい食感です。
チアシードを毎日の食事に取り入れて、便秘知らずにペタンコなお腹を目指しましょう!
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