少し前に青汁ブームとも言える時期がありましたよね?
色々なメーカーから青汁が販売され、多くの人が健康のために毎日飲んでいました。
日本人が青汁を好むには、やはり日ごろから野菜が不足していると感じているからではないでしょうか?
青汁を飲むことによって、一日分の緑黄色野菜をしっかり摂取できると思っているからです。
確かに、メーカーの説明では一日に必要とする野菜の多くを青汁一杯で摂取できると書いてあるものもあります。
正直、野菜はあまり好きではないけど、健康のためにイヤイヤ食べていると言う人にとっては、青汁一杯だけでその憂鬱から解放されるのですから、選ばれるのは当然かもしれません。
青汁の飲み方は、本当に簡単です。
水や牛乳などの好みの飲み物に一パック入れるだけですから、忙しい朝やお弁当の置きなど、自分の好きな時間に摂取することができるのです。
青汁と一言で言っても、粉状のものだけではなくおやつ感覚で食べることができるジェル状のものもあります。
野菜不足が心配な子供でも美味しく食べることができるので、重宝している人も多いようです。
健康のために、緑黄色野菜はとても重要な栄養素がたっぷり含まれた食べ物です。
青汁を上手に利用して、健康的な毎日を送りたいですね。
青汁が便秘に効果がある理由
青汁が健康のために重要な栄養を含むことを説明しましたが、便秘解消のためにも効果的なのです。
便秘の人は、腸内環境がとても悪く、下剤を服用している人は特に注意が必要です。
野菜や食物繊維が便秘解消のために大切だと分かっていても、忙しい毎日の中で十分摂取することが難しいかもしれません。
よく、ダイエットか便秘解消のために昼食にコンビニのサラダを食べている女性を見かけます。
たしかに、野菜を手軽に食べることができて便利ではありますが、このコンビニの冷え冷えサラダは、逆に腸を冷やし便秘を悪化させる可能性が高いのです。
せっかく、野菜や食物繊維をたっぷり摂取するのであれば、効果的な方法でないと意味がないと言うことです。
その点、青汁は便秘解消に最適です。
特にオリゴ糖や乳酸菌を含んだものを選ぶと、効果も倍増。
多量の野菜を無理に食べなくても、コップ一杯の青汁で便秘解消できるのですから、是非試したいですね。
青汁を便秘解消のために飲む際の注意点
先ほども説明した通り、便秘解消のためには腸や体を温める必要があります。
便秘の人の体温は、普通の人に比べて低いと言われており、血行の悪さも便秘の原因と言えます。
ですから、便秘解消を目的に青汁を飲む場合は、できれば温かい状態がおすすめです。
最近の青汁は昔のように「マズイ!」と言いたくなるものは少なく、ジュースやお茶感覚で長く続けられるような味付けになっています。
どんなに健康に良いものでも、マズイと分かっているものは避けたくなってしまいます。
美味しく苦にならないものだからこそ、長く続けることができるのです。
ですから、お気に入りの味を見つけることも、便秘解消につながるのです。
便秘解消を目的に青汁を飲む場合は、温かい状態が良いと言いましたが、朝一に冷たい水を一気に飲むことで腸を目覚めさせると言います。
その一杯を青汁に代えることで、より効果を発揮させることができるかもしれません。
しかし、この方法は腸が弱い人や極端に冷え性の人はやめた方が良いでしょう。
白湯に青汁を溶かしてゆっくり飲むのが一番おいしく、続けやすいかもしれませんね。