健康な体は便意が一日一回?頻繁なのは危険なのか?

便意

一日に何度も便意を感じる人もいれば、一週間全く感じることがなく仕方がないので下剤に頼らなくてはならない人もいます。

その違いは腸にあるのですが、健康な腸は一日に何回便意を感じるのでしょうか?

一般的に理想と言われるのが朝食を食べた後に便意を感じ、家を出るまでに排便を済ませると言うものです。

私たちが子供の頃は、朝便意を感じなくても必ず排便する努力をしましょう!と言われたものです。

ですから、便意を感じても感じなくても必ず朝食後はトイレに行ったものです。

不思議なもので、それを繰り返していると自然に体がそのタイミングで便意を感じるようになり、朝の排便が習慣になりました。

朝家を出る前に排便をすることで、一日気持ち良く過ごすことができますし、腹痛を起こすことも少なくなりました。

特に、学校で排便をしたくなることがないので、恥ずかしい思いをせずに済んだのが良かったという記憶があります。

このように、人間は一日に一回便意を感じるのが理想ですが、食べる量や消化スピードは人それぞれ違うので、朝と夜、または昼に便意を感じるのも問題があるわけではないのです。

便意を感じても出ない原因

便意を感じてトイレに駆け込んだにも関わらず、不発に終わったという経験はないでしょうか?

一度ではなく何度も・・となると、イライラするものです。

また、便意を感じると同時に腹痛があると、排便をしないと痛みが治まりません。

でもなかなかでない・・・本当に地獄です。

便意を感じていると言うことは、腸の中には便が溜まっており、それを排出しようという働きはあるのです。

しかし、何らかの理由で便が動かないことでスムーズに出てこないと言うわけです。

この原因の多くは便が硬くなり詰まった状態、もしくは先の方だけが良しのように固まり他の便が後から出てこれない状態です。

水分が不足している時に起こりやすい症状です。

便が硬いとお腹が痛くなりやすいですし、スムーズに出てくることができません。

腸は排便しようと働くにも関わらず、動いてくれないのですから出れないのです。

この症状は大人だけではなく、子供や赤ちゃんにも多く、激しい痛みを伴うことがあるため、盲腸と間違えて救急車を呼んだなんてこともあるようです。

解消法

大根

それでは、便意があるのに出てこない時は、どのような対処方が良いのでしょうか?

まずは、いつもよりも多く水分を摂ることが大切です。

とは言ってもすでに固くなってしまった便を柔らかくすることは難しいので、どうしても出てこない時は下剤や浣腸に頼った方が良いでしょう。

その後、体を温めて十分な水分を摂る、食物繊維を中心に腸の活動を促す食べ物を選ぶようにします。

こんな時におすすめなのが大根です。

サラダではなく、お味噌汁や煮物で大根を食べると翌日にどっさり良い便が出るので、是非お試しください。

できれば、一日に一回以上の便意を感じるのが望ましいのですが、あまりにも頻繁になるとこれも病気が疑われます。

一度の少ししか出ずに、頻繁に便意を感じる場合はこれも便秘と同じで食べ物に注意が必要です。

便意を感じて健康的な便が出る時は良いのですが、毎回下痢をする場合は過敏性腸症候群が疑われ、自力での完治は難しいので専門医の相談してください。

できるだけ悪化しないように、早めに受診するようにすれば、社会生活に支障がない程度に改善すると言われています。

 

 

 

黒い便は病気!その原因と対策

腹痛

なぜ黒い便が出るのでしょうか。

一般的に、健康的な便の色は「黄土色」や「茶褐色」だと言われています。

便秘や便がスムーズに出なくなると、便は濃い褐色に変わります。

便の色を改善するためにも、黒い便が出る原因を知ることが大切なのです。

ほとんどの場合、“悪玉菌”の増加が黒い便の原因になっています。

腸内には「悪玉菌」と「善玉菌」が存在しています。

悪玉菌が増えるほど便秘になりやすく、腸内環境が悪くなってしまうのです。

黒い便が続いている人は、悪玉菌が腸内にひそんでいる証拠なのです。

増えた悪玉菌によって便の色が黒くなります。

色が変わるだけでなく固くもなるので排出しにくくなります。

できるだけ早めに悪玉菌をやっつけて、善玉菌を増やしていかなければなりません。

善玉菌は腸内環境を整える効果があります。腸内にいる悪玉菌をやっつけてくれるので一石二鳥なのです。

 

病気が原因で便秘異変が出るケース

便秘だと必ず腹痛が起こるというわけではありません。

しかし、けいれん性便秘や器質性便秘の場合は腹痛を伴います。

一般的に男性よりも女性に多く報告される症状は、便秘が原因で下腹部が痛くなることです。

これは左下腹部に直腸と大腸がつながる連結部分があって、そこにガスや便がひっかかってしまうために起こります。

慢性的な便秘の場合、急に走ったり激しい運動をすると腸が圧迫されて下腹部が押しつけられるように痛くなることもあります。

慢性的でなくても、3日以上排便がない場合は下腹部痛が起こることもあります。

 

おなかの張り

腸の中に便やガスが溜まり過ぎていると、腸の圧が上がって、お腹の張りとして自覚します。

 

口臭

長期間にわたって便秘のために便が溜まってしまうと、腸の中で便が発酵し、腐敗することがあります。

溜まった便が有害物質も作り出してしまいます。

便から発生した有害物質が腸から、血液中に溶けだし、息に交じることで口臭が現れるのです。

 

便秘が原因で病気になる?

腸

便秘だけで熱が出ることはありません。

しかし、腸の炎症を伴っている器質性便秘の場合は熱が出ることもあります。

 

吐き気

器質性便秘の際に吐き気が見られる場合もあります。

これは、大腸の中に便が多いため、消化管の圧が上がり吐き気が起こるのです。

また、便を出そうとする自律神経(副交感神経)が働きすぎることで、吐き気を招く可能性もあるということです。

 

便秘をともなう吐き気は身体の赤信号

「便秘」と併発して「吐き気」が生じたときには要注意です。

腸の異変、ストレス、または病気のサインである危険性があるからです。

 

腸に便がたまっている

これは、腸の蠕動運動がしっかり機能していないことから起こります。

腸が満杯になると胃に入った食べ物の行き場がなくなることによって吐き気が起こるのです。

また、便秘しているといつまでも便が腸内にたまり続けることになります。

結果として腐ってしまうことになります。

このことで腐敗したガスが腸を刺激して吐き気をもよおすのです。