自覚症状が全くない・・便秘って本当に体に悪いの?

便秘 病気

毎日便が出なくても痛みや圧迫感などの症状がなければ便秘とは言えないと言われています。

しかし、これは1週間も出ない場合は話が違います。

2.3日でなくても・・と言うことであって、そこまでの場合は完全に便秘と言えるのではないでしょうか。

友人は子供のころからの便秘症で、それが慢性化したまま何も対策をしていないそうです。

あまりにも出ない時は下剤を使用して計画的に排便するそうで、まるで自由自在に操作しているかのようです。

朝、忙しい時間にトイレにこもらなくても良いので、逆に好都合なんてことまで言っているので、便秘の人が必ずしも悩んでいるとは限らないようです。

確かに、毎朝便をする習慣をつけるように言われますが、少しでも寝ていたい人にとっては、その時間を確保することが難しいのかもしれません。

1週間も便が出ないと普通はお腹の傷みや吐き気などの症状が出そうですが、慢性便秘の場合はそれが当たり前で何も感じないそうです。

ですから、特に何の不便も感じず生活ができると言うわけです。

確かに友人はすこぶる元気で食欲旺盛、肌もきれいです。

しかし、これは特殊な場合であって、普通は肌荒れや食欲不振など困った症状が出るのが一般的のようです。

 

体にどんな悪影響があるの?

自覚症状が全くなくても便秘は万病の元です!

きっと慢性的な便秘の人は、最初のころにはあったはずにお腹の傷みや苦しさに慣れてしまったのでしょう。

しかし、それは外に現れる症状のことであって、体には悪影響しかありません。

便秘は食べ物が長い時間体内に留まることです。

当然それは腐敗し、そこからガスが発生し血液中に溶け込んでしまい、ニキビや肌荒れなどを引き起こすします。

また、血流が悪くなることで肩こりや頭痛、抜け毛、生理不順など様々な症状が出るのです。

最近は、便秘が様々な病気にかかるリスクを高めると言われており、腸内環境を良く便秘とは無縁の人は、そのリスクが少ないと言われています。

そう言えば・・100歳近くまで生きた祖母はたくさん食べ、便秘とは無縁・・病院のお世話になることもなかったと思い出されます。

現代人は食生活や生活習慣の変化から便秘になりやすいと言われています。

日本人にはそれにあった食べ物があり、それ以外のものをたくさん食べてしまうと、どうしても負担になってしまうのです。

食物繊維や炭水化物、たんぱく質やビタミンなどバランス良く摂取できる和食を中心にした食生活に戻すことが、便秘改善には必要なのかもしれません。

便秘に似ている危険な症状

便秘 病気

妊娠中は何かとトラブルが起こりやすい時期ですが、出血やお腹の痛み、張りには細心の注意が必要です。

それらの症状は子宮で何かのトラブルが起こっているサインの場合が多く、自己判断はせずに病院で診察を受けるようにしましょう。

妊娠中は自分の腸や胃がどこにあるのかが分からないなる時期があります。

なぜなら、大きくなった子宮によって普段ある場所とは違うところに移動しているからです。

そのため、妊婦さんたちは「背中の方から腸が動く音がする!」と驚く人が多いのです。

そんないつもとは違うお腹のなかの構造が原因で、痛みや苦しさがどこで起こっているのか判断できない、もしくは間違った判断をしてしまう場合があります。

よく言われるのが、お腹の調子が悪い時の痛みと子宮の収縮の傷みが似ているということです。

特に、初産の人にとって陣痛は初めての経験で、どのような種類の痛みなのかが分かりにくいのかもしれません。

そのため、切迫早産の痛みと便秘や下痢の痛みを勘違いして放置してしまったり、子宮に何らかの異常が起こっているお腹の張りをガスが溜まっている苦しさと勘違いしてしまうのです。

その結果、処置が遅れてしまうこともあり、とても危険です。

妊娠中はそのようなトラブルに早く気づくためにも、便秘にならないように気をつけなくてはならないのです。

なぜかお腹がポッコリ・・もしかしたら隠れ便秘かも!

ポッコリお腹

毎日排便はあるのに、なぜか下っ腹がポッコリ・・この症状は隠れ便秘化もしれません。

隠れ便秘とは、何日も便が出ない頑固な便秘とは異なり自分では自覚していないけれど、腸の中にはまだたくさんの便が残った状態です。

便が残っていても毎日出れば問題ないと思いますよね?

しかし、この隠れ便秘の人がとても多く、自覚症状がないため対策をしないことで悪化する可能性があるのです。

便秘は肌荒れやニキビ、食欲不振、腹痛、むくみの原因になるため、女性にとってはとても厄介なものです。 *便秘が原因のひどい肌荒れはこちらを=大人ニキビの治し方

ですから、多くの人が運動や食事療法を取り入れ、それでも改善が見られない場合は薬や病院に頼るなどの対策をとっています。

隠れ便秘
便は出ているけれど同じような症状がある人は、もしかしたら隠れ便秘かもしれません!

これが改善すると下っ腹がすっきりし、体の不調や肌荒れも改善し、すっきり美人になれますね。

 

隠れ便秘の症状

隠れ便秘の主な症状は便が毎日出ているのにすっきり感がない、おなかが重い、腹痛や肌荒れが続くなどです。

一般的な便秘とほとんど同じですが、隠れ便秘の場合は便がコロコロだったり、排便に時間がかかる、量が少ないなどの特徴があります。

また、排便後なのにやたらとオナラが出る、ガスが溜まっている感覚がある場合も隠れ便秘の可能性があります。

理想的な便の形をバナナに例えることがありますが、それとはまったく違う状態だと隠れ便秘かもしれません。

二日に一回の排便でもお腹の中がすっきりした感覚があれば、それは便秘ではなくその人の排便ペースなんです。

ですから、本当の便秘とは毎日出るのかではなく、量と硬さ、便が残っていないのかが基準になるのです。

便は時間が経過し硬くなると動きにくくなり、どんどん蓄積されてしまいます。

ですから、肉ばかりの食生活ではなく、食物繊維と水分も同時に摂取するように心がけましょう!

 

隠れ便秘に有効な対策

それでは自分が隠れ便秘だと分かった場合、どのような対策が必要でしょうか?

隠れ便秘も普通の便秘と変わりないので、同じような対策が有効です。

まずは、腸内環境を整えるために善玉菌と悪玉菌のバランスを改善する必要があります。

そのためには、食生活が重要なカギの握っており、お肉を食べるときはそれよりも多くの野菜や海藻を摂取し、胃や腸に負担がかからないように噛む回数を増やしましょう。

また、乳酸菌も腸内環境の改善には重要なので、ヨーグルトや乳酸菌ドリンクなどを積極的に摂取するといいでしょう。

オリゴ糖をヨーグルトに混ぜて食べるなども効果的です。 *こちらをご参考にどうぞ=妊娠中の便秘にも効果的なオリゴ糖

便秘がちな人は水分が不足していることが多いので、のどが乾いていなくても定期的に水を飲むことで、便の水分も増え排便がスムーズになります。

この場合の水分補給はコーヒーや緑茶ではなく、利尿作用がない水が一番です。

水
このように食事面でも多くの対策ができますし、適度な運動で腸の働きを活発にすることも重要です。

隠れ便秘は自覚症状がなく発見が遅くなってしまいがちです。

もしかし・・と思う人は、これらの対策法を試してみてください。

お腹に残った便をすっきり出し、快適な毎日を送ることができるはずです。