大腸がんと便秘の関係・・・早期発見で90%異常が治癒!

検査

女性の部位別がん死亡率第一位が大腸がんです!

乳がんや子宮がんを発症する女性が多いイメージがあり、大腸がんは少ないと思っていたので意外でした。

これは、発症数ではなく死亡率なので早期発見しにくいがんとも言えます。

なぜ、大腸がんは早期発見できないのでしょう?

大腸がん自体が発見しにくいがんと言うわけではなく、早期発見する機会が少ないのが現実なのです。

女性は乳がんや子宮がん検診を積極的に受ける傾向にありますが、大腸がん検診となると極端にその数が減ってしまうのです。

女性にとって婦人科検診は妊婦検診の時と同じ感覚で受けることができますが、大腸がん検診となると全く別ものです。

前日から断食をして当日は下剤を大量に飲み腸の中を空っぽにする。

肛門から内視鏡を入れられると考えただけで誰でも躊躇してしまうのではないでしょうか?

そのため、早期発見し治療をすれば日帰りや2.3日の入院で手術ができ、5年生存率はなんと99%と言われています。

ほとんどの人が治癒するにも関わらず、女性の部位別死亡率第一位なんて悲しいですよね?

もし、早期発見できなければ辛い治療が待っています!

他の部位への転移があれば、5年生存率は18%にまで下がってしまうのです。

恥ずかしい気持ちと天秤にかけてみてください。

どちらが自分のため、そして家族のためになるのかすぐに分かるはずです。

大腸がん検査は辛い?

大腸がんを発見するためには、定期的な検診が必要です。

先ほど説明したような内視鏡を使ったものの他にも、検便の簡易検査もあります。

各自治体でもこの大腸がん簡易検査を実施しているところが多く、私もこれを利用しています。

これなら病院に行かなくても自宅で簡単にできます。

やり方は、送られてきた検査キットを使い、2日間分の便を採取し、問診票と共に郵送するだけです。

その後数週間で検査結果が送られてくるので、もし陽性だった場合は病院で内視鏡による検査を受けることになります。

これならストレスなく受けることができますし、費用も最小限に抑えられます。

一定の年齢に達してる人は無料で受けられる自治体が多く、各健康保険組合などで実施している場合もあります。

もし実費で受ける場合でも2200円程度なので、年に一度は必ずこの検査を受けて早期発見したいものですね。

予防法

和食

昔は日本人の大腸がんは少なかったようですが、最近は食生活の変化から急増しているそうです。

食生活を見直すことは大腸がんを防ぐために最も大切なことで、肉や油、砂糖、塩など過剰に摂取することが問題です。

野菜や豆類、魚など本来日本人が食べてきたものをしっかり取り入れ、栄養バランスを考えることが大切です。

また、飲酒や喫煙、無理なダイエットも腸には大きな負担になりま。

そして気になるのが便秘と大腸がんの関係です!

昔から便秘をすると大腸がんになると言われてきましたが、最近の研究でそれは間違いだと分かりました。

2.3日に1回しか排便がない人と毎日排便がある人で調査した結果、大腸がんの発症率に違いがありませんでした。

もちろん、便秘は健康に良いことは一つもないので、早く解消することが大事ですが、大腸がんに関しては心配することはなさそうです。

ただ気を付けなくてはならないのが、毎日排便があった人が急に便秘や下痢が続いたり、便秘だった人が下痢になったなどの今までの排便リズムの変化です。

このような症状がある人は、なるべく早く大腸がん検査を受けることをお勧めします。

このように、大腸がんは簡単に直すことのできる病気です。

しかし、自らそのチャンスを逃しているのであれば、これほど残念なことはありません。

特に康診断を受ける機会が少ない女性は、自ら積極的に大腸がん検査を受けるようにしましょう。

便秘が原因で痔になるのは本当?

痔

便秘はお腹の張りや痛み、吐き気など様々な症状が出るためとても辛いですよね?

便秘が続くと痔になるという話もあり、特に女性にとっては恥ずかしいはずです。

痔と言えば、お酒を飲みすぎる中年男性がなる病気のようなイメージがあり、椅子に座ったりトイレに行くたびに激痛で顔をゆがめる姿を想像します。

病院でも医師や看護師さんに肛門を見せなくてはならないので、なかなか受診できずに悪化してしまいそうです。

もし、便秘が原因で痔になるのであれば、一刻も早く改善したいと思います。

便秘になると便が硬くなったり太くなるため、排便時に肛門が切れることがあります。

出血することもありますが、それがなくても切れた感覚があり、しばらく痛みが続きます。

便秘はどうしても肛門に負担がかかりうっ血してしまうため、いくつかの痔の原因になってしまいます。

実は、この痔が便秘を余計に悪化させてしまい、また痔も悪化してしまう悪循環に陥ってしまい可能性があります。

どういうことかと言うと・・・

例えば便秘によって便が硬くなると、排便時に肛門が切れてしまい軽い痔になってしまうことがあります。

少しでも切れるとかなり痛みを伴い、裂ける感覚も怖いため次の排便が怖くなってしまいます。

すると、便意を感じても排便を我慢してしまい、便秘が悪化してしまいます。

便がどんどん固くなり、排便時に肛門により負担がかかり痔が悪化してしまうのです。

これが、便秘と痔の悪循環です。

これに一度陥ってしまうと、なかなか抜け出せないので、とにかく便秘にならないことが一番大切です。

 

痔の種類

痔はいくつかの種類があります。

それぞれ原因や症状、できる部分が違うの覚えておきましょう。

内痔核・・・痔の中でも一番多いもので、妊娠出産時にできてしまう女性がとても多いのが特徴です。原因は、便秘や長時間のいきみなどで、痛みがないケースがほとんどですが、出血で気づくことが多いです。悪化すると痔核が肛門から飛び出してしまい、押し込まないと元に戻らなくなってしまいます。

外痔核・・・肛門の外に血豆のようなものができるのが外痔核です。出血は少ないですが、腫れると強烈な痛みを感じます。原因は便秘や下痢、アルコールや辛い物の食べすぎ、冷えなどがあります。

切れ痔・・・主に便秘が原因で、硬い便を肛門を通る時に避けてしまい出血を伴うことがあります。女性に多く、排便するたびに悪化することもあります。

穴痔・・・あまり聞きなれない痔ですが、その名の通り穴ができてしまい化膿して膿が溜まります。原因はストレスや免疫力の低下です。

 

治し方

薬

市販でも痔の治療薬がありますが、痔の種類によっては効果がないこともあります。

実際は市販薬で完治するのはかなり軽度な場合だけで、悪化すると病院で治療するしかありません。

恥ずかしいと思うかもしれませんが、痔は放っておくとどんどん悪化し最悪入院が必要な手術をするしかなくなります。

そうなると、学校や会社の人に痔の手術をすることがばれてしまいますよね?

それを避けるためにも、早めに専門医を受診することをおすすめします。

治療と並行し悪化しないように便秘治療薬を処方されることも多いので、痔と便秘の両方をしっかり治すことが大切です。

治らない便秘は薬が原因の可能性が!

処方

慢性便秘に悩んでいる友人から、ある日当然快便になったという話を聞きました。

彼女は、様々な便秘解消法を試していましたが、どれも効果がなく諦めていたそうです。

しかし、ある突然何年も悩み続けてきた便秘が一気に解消し、とても気持ちの良い毎日を送っているそうです。

そのある日とは、長年飲んでいた薬を完全に止めた日だそうで、その薬こそが頑固な便秘の原因だったと言うことです。

彼女の場合は、貧血が酷く妊娠中からずっと鉄剤が処方されていたそうで、自分でもそれがないと不安だったそうです。

しかし、久しぶりの血液検査でもう鉄剤の服用は必要がないことが判明し、数年ぶりに服用を止めたそうです。

その後数日で一気に便秘が解消し、お腹の中がすっきりする感覚を数年ぶりに感じたそうです。

私も妊娠中に鉄剤を処方されており、便秘と吐き気の副作用に悩まされ、途中で服用を中止してもらった経験があります。

妊娠中は多くの女性がこの鉄剤を処方され、貧血予防をしますが、便秘が薬の副作用だと知らない人が多いのかもしれません。

実際に鉄剤を処方されていなくても妊娠中は便秘になることが多いので、まさか病院で処方されている薬が原因とは思わないのかもしれません。

しかし、色々な病気を持っている人がいますし、毎日薬が欠かせない人も少なくありません。

もし、何をしても解消しない便秘で悩んでいる人がいれば、自分が飲んでいる薬を疑ってみてください。

もしかしたら、私の友人のように一気に便秘が解消することになるかもしれません。

 

副作用が多い薬

薬

私たちは、様々な理由で薬を服用します。

市販薬の中にも副作用の心配がある薬がありますが、何カ月も続けて飲むことはありませんし、成分も処方薬とは違います。

しかし、医師の診察によって処方される病院の薬は、その症状を改善させるためにかなり効果が強く作られているため副作用が出ることも多いようです。

もちろん、事前に様々なことを考慮して処方されますが、便秘がちな人が服用することで、その症状が悪化するものも中にはあるのです。

先ほど紹介した鉄剤が代表的なものと言えますが、血圧を下げる薬や抗生剤、睡眠薬などにも人によっては便秘の副作用が出るケースもあります。

事前に、便秘になる可能性を説明されることもありますが、湿疹や動悸などの副作用に比べると深刻度が低いせいか、見落とされることも多いようです。

ですから、その薬を飲み始めてから便秘になったり、数日飲まない日があると快便になるなどの変化を感じた場合は、速やかに医師に相談することをお勧めします。

自分の病気にはこの薬しかないと思い込んでしまいがちですが、実際は同じ効果があるけれど副作用が違う薬が数種類あることがほとんどなのです。

医師に便秘が酷いので薬を変えた欲しいとお願いすると、案外すんなり変更が可能かもしれませんし、整腸剤がプラスされることもあります。

たかが便秘と思いがちですが、特に長く薬と付き合っていかなくてはならない場合は、健康や美容にも悪影響が出ます。

体の健康は腸からと言われる通り、毎日しっかり排便し健康的な体を手に入れましょう!

ヨーグルトや牛乳でお腹がグルグルするのはなぜ?

ヨーグルト

お腹の調子が悪くて下痢や便秘になってしまう人は多くいるでしょう。

お腹の不調は誰でも一度は経験するのですが、下痢は外出時に不安になるから嫌ですし、便秘は腹痛を起こしたり肌荒れの原因にもなりますので厄介です。

こうしたお腹の不調で悩んでいる人の中には便秘を解消しようとしてヨーグルトを食べたり牛乳を飲んだりした人もいるのではないでしょうか。

その時にお腹がグルグルしたという人もいるでしょう。

お腹に良いはずのヨーグルトや牛乳でお腹がグルグルするのはおかしいと思ったこともあるでしょう。

では、ヨーグルトや牛乳でお腹がグルグルするのはなぜでしょうか?

それはラクターゼという酵素に原因があります。

まず牛乳ですが、牛乳には甘味を出す成分の乳糖が含まれており、その乳糖を体内でラクターゼが分解しています。

しかし、ラクターゼが少ないと乳糖を消化しきれなくなってお腹がグルグルします。

また、乳糖はラクターゼによって分解されると腸から吸収されますが、ラクターゼが少なくてしっかり分解されないと腸内に残ってガスを発生させることもあります。

その発生したガスもお腹がグルグルする原因となるのです。

これを乳糖不耐症と言います。

ヨーグルトでもお腹の中では同じようなことが起こり、ヨーグルトは乳酸菌の乳糖分解酵素で乳糖を分解しますが、全てを分解しきれないため乳糖不耐症の症状があらわれることもあります。

このようなことからも分かるように、ヨーグルトや牛乳でお腹がグルグルするのはラクターゼが少なくなることによって消化不良などを起こすからです。

だから、ヨーグルトや牛乳でお腹がグルグルする人は乳糖分解済み牛乳を飲んだり温めてゆっくり飲んだりすると良いでしょう。

 

日本人に合わない食べ物

日本人と外国人では体質が違いますので、外国人に合う食べ物を食べても日本人には合わないという可能性があります。

環境的要因や遺伝的要因などもあって日本人に合わない食べ物はありますが、では日本人の体質に合わない食べ物とは何でしょうか?

それはオリーブオイルや赤ワイン、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、さらには日常生活で当たり前のように飲んでいるカフェイン入りのお茶やコーヒーなどです。

オリーブオイルを日本人が大量に摂取すると心臓病や生活習慣病の発症率を上げる可能性があり、日本人は外国人に比べて内臓脂肪がつきやすいのでオリーブオイルのような油は合わないのです。

牛乳やヨーグルトは乳糖不耐症を起こすことがありますし、カフェインは不安定な気持ちにさせるとされています。

赤ワインにはポリフェノールが含まれていますので悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化が防げるとされています。

だから、日本人でも赤ワインを飲む人が多いですし、ポリフェノールを摂取することは良いことですので話題になっています。

しかし、ポリフェノールをアルコールで摂取するのが日本人には良くないのです。

日本人の多くはアルコールを分解する酵素の働きが弱いため、ガンなどの病気を発症しやすくなるからです。

適量なら問題ありませんが、日本酒で1日に1.5合飲む人は全く飲まない人に比べて発症率が8倍くらいになります。

 

下痢をしやすい、便秘になりやすい食べ物

腹痛

下痢をしやすい食べ物は乳製品や香辛料が入ったもの、冷たい物や油が多い肉などです。

乳製品は乳糖不耐症になりやすいですし、香辛料は胃や腸の粘膜を傷付けたり交感神経を刺激して下痢になりやすいと言われています。

逆に便秘になりやすい食べ物はタンパク質を多く含んだ肉類やタンニンを含むもの、冷たい物やカフェインを含むものなどです。

このような下痢をしやすい食べ物や便秘になりやすい食べ物は人によって違いますので自分の体質に合った食べ物を見つけることが重要となります。

受験生も便秘になりやすい

受験生

受験というのは、ストレスを引き起こす大きな要因になります。
受験の合否が人生を決めると言っても過言ではない時代です。

それが大きなプレッシャーとなって、常に緊張をしている期間が続いてしまうのです。
そのような状態は交感神経ばかりが過剰になりがちで、副交感神経が鈍くなることで腸の動きも鈍くなってしまうのです。

それがすなわち、便秘になりやすくなってしまうということです。
勉強が嫌いで、しかし勉強しなくてはいけないというジレンマで、ストレスが溜まっている状態が長期間続けば便秘も慢性化してしまうことになります。

睡眠不足も便秘を引き起こす事になります。
これも自律神経が乱れてしまうからなのですね。

自律神経が乱れる原因として、睡眠の質が大きく関係しているのです。
自律神経を整えるには深い睡眠が必要です。
ですから、もし自律神経が乱れがちならば睡眠には気を遣っていくべきとも言えます。

受験勉強などストレスが溜まる受験生ほど自律神経が乱れています。
ですから、しっかりと眠って自律神経を整えるべきなのです。

ストレスが原因で便秘になるのはなぜ?

ストレスが溜まってしまうと、自立神経が乱れます。
自律神経は各器官に運動の信号を出しているとても重要な働きをしているのです。

しかしストレスによって自立神経が乱れてしまうとしっかりと信号が送れずに各器官の運動にも異常をきたしてしまいます。

腸の運動に支障が出ると、食べたものが十分に消化されなくなります。
腸の運動が働かなくなって、そのまま停滞してしまう…すなわち便秘になってしまうということになるのです。

特にストレスが原因の便秘の特徴として、下痢や便秘を繰り返すということがよくあります。
また痙攣性の便秘のように腸が引きつってしまう場合もあるので、下剤などの便秘薬を使用して治療するのは便秘の症状を悪化させかねないので注意したほうがいいでしょう。

ですので、ストレスを溜めてしまうということは、便秘をはじめ、下痢や様々な症状を引き起こしてしまうことになるのです。

突然お腹が痛くなった場合の対処法

腹痛

自己判断で症状を放置するのは、症状悪化の危険もあります。
ですから、急な腹痛の場合は医療機関の受診が大事です。
すぐに病院を受診した方がいい症状例は以下になります。

すぐに病院を受診した方がいい腹痛
・急にお腹が痛くなり痛みが持続する
・トイレに行っても解消されない激しい痛み
・転げまわるような激痛を伴う
・お腹の限られた部位の痛みが徐々にお腹全体の痛みへと変わる
・食後に激しい吐き気や嘔吐、下痢を伴う

次の症状などを伴う腹痛の場合も早めに医療機関を受診してください。
・高熱
・吐き気や嘔吐
・出血や下血
・顔面蒼白
・頻脈(ひんみゃく)
・意識低下

激しい吐き気や嘔吐、下痢を伴う腹痛は食中毒の可能性があります。

また、下痢をすることは体がいち早くウイルスや細菌を体の外に排出しようとしている体の防衛本能です。
ですから、むやみに下痢を止めないようにしましょう。
下痢が続く場合は脱水症状に気をつけましょう。

市販薬購入時は必ず、薬剤師に相談して症状にあった薬を選ぶことをおすすめします。

何をしても改善しない便秘はねじれ腸かも!

和食

「ねじれ腸」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

酷い便秘で苦しんでいる人、何をしても改善しない人は、もしかしたら「ねじれ腸」が原因かも入れません。

腸がねじれるなんて恐ろしいと思いませんか?

ものすごい痛みが伴いそうですが、この病気、日本人にとても多いそうで気づかないうちに悪化している場合も。

ねじれ腸は「腸管形態異常」という病名があり、なんと日本人の8割もこの病気ではないかと言われているんです。

8割なんて驚きの数字ですが、ほとんどの人がこの病気なんですね。

腸が所々、不規則にねじ曲がった状態で、それが原因でスムーズに便が動かないため便秘になってしまうのです。

なぜ、日本人にねじれ腸が多いのかは、はっきり解明されていませんが、おそらく腸の長さが関係しているのではないかと言われています。

日本人は欧米人に比べて腸がとても長いのですが、これは昔からの食生活の違いが元になっているようです。

腸が長いためねじれやすいと言うわけです。

また、急速な食生活の変化から日本人の腸が追い付けない可能性もあります。

このように、ねじれ腸は決して珍しい病気ではありませんが、普通の便秘解消法を試しても、全く効果がないと嘆いている人は、腸がねじれているのかもしれません。

改善方法

それでは、ねじれてしまった腸を自力で治すことはできるのでしょうか?

手術をしてねじれた部分を元に戻すしか方法がないのでは・・・と不安になってしまいます。

実は、ねじれ腸に効果がある薬は今のところありません。

病院を受診しても便秘を解消するための、整腸剤や下剤が処方されることが多いようです。

また、よっぽどのことがない限り、手術をすることもありません。

ただ一つ効果があるのが、自分で腸をマッサージすることなのです。

もちろん、自分で腸のねじれている部分を知ることはできないので、全体をマッサージすると良いかもしれません。

やり方はとても簡単で、仰向けになって寝た状態で膝を立てます。

肋骨の下から骨盤のあたりまでに腸があるので、その部分を指を使ってマッサージしてみましょう。

柔らかい部分と硬い部分があるのが分かるはずです。

固い部分には便が溜まっているので、そこを中心にマッサージすると、早い人はすぐに便意を感じるようです。

このマッサージは力を入れすぎても、やさしすぎてもいけません。

適度な力で痛みを感じない程度に毎日行ってください。

一度で腸のねじれが治るわけではないので、毎日続けることが大切です。

それでも、改善しない場合は、他に原因があるかもしれないので病院を受診することをおすすめします。

理想的な腸

お花

それでは、健康で理想的な腸とはどのような状態なのでしょう?

最近よく言われているのが、腸内フローラのきれいさが腸の健康に関係していると言うことです。

腸内フローラとは、腸に存在する様々な菌の比率のことです。

私たちは、善玉菌こそが便秘を解消するために必要なものだと思い、それだけが増えれば良いと思いがちですが、実際は違うようです。

様々な腸内細菌は、それぞれの役割を持っており、悪玉菌もなくなっては困る菌なのです。

ただ増えすぎると悪影響が出るので、善玉菌と悪玉菌のバランスが重要なのです。

健康的な腸とは、消化吸収がきちんと行われ、便秘や下痢をしない腸のことですが、腸内フローラをきれいにすることで、それらすべてが叶うのです。

そのためには、ありきたりではありますが食事のバランス、特に日本人の腸に合った和食を多く摂取し、適度な運動と睡眠、ストレスをためないことが大切ですね。

生理前に便秘になるのはなぜ?

普段は便秘とは無縁の人でも、生理前になると必ずと言っていいほど便秘で苦しむ人が多いようです。

生理前と言えば・・・体は水分をため込みむくみやすくなるので、便秘にもなりにくいような気がしますよね?

しかし、実際には黄体ホルモンの影響で腸内機能が低下し、普段よりも腸の働きが鈍くなってしまうのです。

それに加えて、体内の水分は生理のためにためているもので、腸内は水分が不足していることが考えられます。

食欲がなくなるからという説もありますが、逆に食欲は増しますよね?

駄目だと分かっていてもつい食べてしまう・・・そんな時期なので、これは当てはまらないと個人的に思っています。

生理前は色々な体の変化があり、イライラ、腹痛、頭痛、不眠・・本当に不快なものばかりなに、これに加えて便秘なんてたまりません!

生理前の便秘の特徴は、とにかく便の水分がなくなりコロコロとしたウサギの糞のような状態になります。

出たとしてもすっきり感がなく、腹痛を伴うケースも多いようです。

元々、肌荒れをしやすい時期ですが、便秘が重なるとより深刻な状態になってしまいます。

生理前は体温が低下する時期なので、なるべく温かい飲み物を選び、体を冷やさないことが大切です。

逆に下痢になる人も

生理前は便秘になりやすい時期ですが、逆に下痢になる人もいます。

実は、この便秘と下痢に時期は微妙にずれており、生理まえ1週間は便秘気味、直前から生理中は下痢になるのが一般的です。

もちろん、どちらも当てはまらない人も多いのですが、お腹が弱い人は特にこのような状態になりやすいのです。

これは、先ほど説明した黄体ホルモンが減少することで腸の働きが活発になるためです。

生理の1週間前は黄体ホルモンが急激に増えて腸の働きを抑制しますが、生理直前から生理中は黄体ホルモンが減るのです。

腸が急に働き出すことで下痢になってしまう人がいると言うことなのです。

また、生理前はストレスが溜まりやすくイライラしてしまいますよね?

それが心理的な要因で下痢になる人もいるようです。

便秘もとても嫌なものですが、下痢は仕事や勉強中に襲ってくる可能性が考えられます。

市販でも下痢止めがあるので、上手に利用して気楽にとらえた方がよさそうです。

考えすぎると余計下痢が止まらなくなってしまうそうなので注意しましょう。

ホルモンバランスと腸内環境を整える

ほっと

生理前の便秘を解消するには、ホルモンバランスと腸内環境の両方を整える必要があります。

とは言っても、生理前には黄体ホルモンの量が増えたり減ったりしますので、ある程度は仕方がないのです。

しかし、女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順や生理痛など様々な不調が出てしまい、酷い便秘や下痢もその中に含まれます。

女性ホルモンを整える方法は、ありきたりではありますが食生活や生活習慣を整えることと、適度な運動、それに加えて豆乳などの豆製品を摂取するのがおすすめです。

特に年齢を重ねると女性ホルモンの分泌量が減るので、その代わりになると言われている豆乳はとても効果的な飲み物です。

また、体を冷やさないように冷たい飲み物を避ける、エアコンで冷やしすぎないのも大切です。

できれば夏でも湯船に浸かった方が良いと言われていますが、これはのぼせる可能性も考えられるので、真夏はぬるめに設定するかシャワーで十分だと思います。

実は腸内環境もホルモンのバランスを整える方法とほぼ同じで、特に食生活に注意しバランスよく食べることが大切です。